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世界ランキング推薦により張本智和/早田ひながパリ五輪混合複出場資格を獲得。出場全16ペアが出揃う

 5月7日に発表された混合ダブルスペア世界ランキングの順位により、パリ五輪混合ダブルスへの推薦出場ペアが決定。日本の張本智和/早田ひなをはじめとする6ペアに推薦出場資格が与えられ、出場する16ペアが出揃った。

 

【パリ五輪混合ダブルス出場ペア】

〈開催国〉

A.ルブラン/ユエン・ジアナン(フランス)

 

〈大陸予選〉

ニコラス・ラム/チ・ミンヒョン(オーストラリア/オセアニア)

O.アサール/メシュレフ(エジプト/アフリカ)

チウ・ダン/ミッテルハム(ドイツ/ヨーロッパ)

カンポス/フォンセカ(キューバ/パンアメリカ)

イシイ/B.タカハシ(ブラジル/パンアメリカ)

※アジア選手権で出場資格を獲得した林高遠/王芸迪(中国)は辞退

 

〈世界予選〉

リ・ジョンシク/キム・クンヨン(北朝鮮)

黃鎮廷/杜凱琹(香港)

ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)

K.カールソン/C.シェルベリ(スウェーデン)

 

〈ランキング資格〉

王楚欽/孫穎莎(中国)

林鐘勲/申裕斌(韓国)

張本智和/早田ひな(日本)

林昀儒/陳思羽(チャイニーズタイペイ)

O.イオネスク/スッチ(ルーマニア)

エチェキ/マダラシュ(ハンガリー)

 

 張本、早田ともに五輪混合ダブルスには初出場。また、2人とも団体戦、シングルスと合わせて3種目にフル出場となる。また、世界ランキング推薦では世界選手権2連覇中の王楚欽/孫穎莎にも出場資格が与えられた。各ペアはそれぞれのNOC(国内オリンピック委員会)の承認をもって五輪出場が正式に決定する。

 パリ五輪混合ダブルスは卓球競技初日の7月27日よりスタート。4日間の日程で試合が行われ、7月30日に決勝と銅メダル決定戦が行われる。

日本にとって五輪2大会連続の金メダル獲得を目指す張本/早田(写真は2023年世界選手権)

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